この度 2020-21 年度(51 期)の会長を拝命致しました。入会 2 年目の 46 期に続き、2回目の会長職となります。
今年度で入会 7 年目となりますが、この数年間で岡崎 RAC は大きく変化しました。会員数や平均の在籍年数、例会や各行事の出席率は徐々に減少しています。昨年度は創立 50 周年の記念式典を執り行うことができましたが、無事に 100 周年を迎えられるかどうかは何とも危ういところです。51 年目となる今年度ではまた気持ちを新たに、一からクラブを作っていくという気持ちで運営にあたりたいと考えています。
RI の方針もあり、今年度からローターアクトの年齢上限が撤廃されました。年数が長く在籍できるようになることで会員数の増加が見込める一方、一年ごとの会員入れ替わりが多くなっている当クラブの現状では必ずしもメリットばかりでない部分もあります。また、終わりが明確でないことは会員の活動意欲低下につながる恐れもあります。
そうした中でクラブとして行っていくべきは今一度クラブの土台となる部分を固めることだと考えています。例会運営や役職毎のマニュアル作成により精神的余裕をもって活動ができる体制を整えること、またその余裕をもって例会内容の充実を図り、活動に対する満足感や充実感を各個人が得ることによって例会出席率の向上や会員の定着に繋げていきます。
ホルガー・クナーク RI 会長の掲げる 2020-21 年度の RI テーマは「Rotary Opens Opportunities(ロータリーは機会の扉を開く)」です。ローターアクトは様々な経験を得ることのできる非常に有益な場だと思います。しかしテーマにあるように扉を開くだけで、その先へ踏み込んでいくのは各個人の意志です。是非積極的に活動し、自己成長に繋げていただきたいと思います。
繰り返しになりますが会員数は年々減っており、平均在籍年数も短くなってきている状況です。クラブ運営を行える人員も少なくなっています。決して受け身のままでなく、ローターアクトの目的について理解し、能動的に思考し行動していける会員が増えることを期待しています。また、それが当クラブの今後の発展には必要不可欠な事柄になります。
課題は山積しておりますが、一つでも多く解決できるよう努めて参ります。本年度も関係各位の皆様には多数ご迷惑をおかけすることになるかと思いますが、どうぞ暖かく見守っていただけますと幸いです
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