岡崎ローターアクトクラブの今期テーマは『絆』としました。
昨年、東日本大震災が起こって以来、人と人との繋がり、『絆』がクローズアップされてきました。日本人は自らの考えで、本当に苦しんでいる人たちに対し見返りなど考えず手助けをしています。
私自身、約1年間の休会を経て、復帰・会長就任するにあたって感じたことがあります。現在のクラブには、絆が弱くなっている。それぞれが、お互いのことは気にしつつも認識のズレなどから、すれ違いが生じています。みんなが、クラブのことを想い行動しているのですが、いま一つ力を発揮できていません。対話不足であったり、コミュニケーション不足であったり原因は一つではないでしょう。
しかし、岡崎ローターアクトクラブは今の姿が本来あるべき姿ではありません。もっと、パワーがあり、もっとアクト活動を楽しみ、そして地区内でも最古のクラブとして手本になるべきではないでしょうか。
私は、提唱4ロータリークラブの皆様やOB・OGさんが岡崎ローターアクトクラブを作り、支えてきたことで今の岡崎ローターアクトクラブがあると思います。現役の私たちは、その教え、伝統を次世代のアクターに引き継がなくてはなりません。
いま一度、お互いのことを気にかけ、思いやりをもって活動しませんか。一人ではできないことも、岡崎ローターアクトクラブのメンバーが集まればできるはずです。
一年後、期が終わったときに笑顔でみんながいられるようなクラブにしたいという想いから、今年のテーマを『絆』とさせていただきました。