5班は、行きのバスの中で子供達と話し合った結果、パン作りとバター作りの体験をしてきました。パンは子供達の思う形に生地を練り上げ焼いてもらい、バターは生クリームや牛乳など混ぜた液体を固体になるまで振り続けるというものでした。みんなどんなものが出来上がるのか想像できないもので、作っているときは目をキラキラさせていました。想像以上に大変な作業だった出来上がりのパンにバターを塗って食べた味は、焼きたてというのもあり格別の味で子供達は本当に美味しそうに食べていました。
そんな楽しいひと時の後、昼食を食べに行ったのですが、そこで小学2年生の男の子がパンでお腹がいっぱいだったらしく、せっかくのご飯が食べられないと泣き出してしまいました。そんな子を慰めるのは小学6年生の男の子。驚きでした。ご飯が食べられない事に責任を感じている2年生、そんな子をお兄ちゃんとして必死に慰める6年生の責任感、当時の自分では考えられない様な光景に感心させられるばかりでした。
後日、平和学園のみんなからお礼の手紙をもらうと、全員が本当に楽しかったという様子が窺えたので感動しました。今後もこのような活動を続けていきたいと思います。
最初にみんなが乗りたがっていたゴーカートに乗りました。運転は男の子に任せたのですが、ゴーカートは壁に激突したりしてとてもスリルのあるものになりました。
せんべい焼きの体験では、僕が焦がしている横で子供達は美味しそうにとても上手に焼いていました。お昼ご飯をみんなと一緒に食べた後、運動ということで芝滑りとアーチェリーをしました。
芝滑りは速度が思ったより速くてみんな喜んでいました。アーチェリーの方は男の子達が挑戦して、最後の方では的に命中していて上達が早かったです。最後に動物と触れ合う体験をしました。
羊に餌をあげて、先生も挑戦した乗馬を体験しました。
この遠足で子供達を楽しませるつもりがいつの間にか自分が楽しんでいる事に気が付きました。いい思い出になってくれると嬉しいです。ありがとうございました。
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