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会長挨拶10月24日は「世界ポリオデー」です。ロータリーとそのパートナー組織は30年以上に渡りポリオを世界から根絶する取り組みを行っています。その結果2018年に報告された野生型ポリオウィルスによる発症数は33件となり、アフガニスタンとパキスタンの2か国のみになっています。 ポリオを根絶するには、この2か国での野生型ポリオウィルスによる発症を0にした上で、その後世界中で数年間にわたり野生型ポリオウィルスによる発症が無いことを確認しなければなりません。その為には今後もワクチン接種を徹底し発展途上国を含むすべての人がポリオに対する免疫を持つように維持し、野生株ポリオウィルスに感染しないための知識も啓発していかなければなりません。 これには巨額な費用を要します。ロータリーはポリオ根絶のために毎年5000万ドルを拠出することを目標としており、これにビル&メリンダ・ゲイツ財団が拠出額の2倍を上乗せすることにより、毎年合計1億5000万ドルが寄付されることになります。これらの資金は、根絶活動の運営、医療従事者の確保、研究所の設備、啓発用資料作成の為に使用されます。 またポリオ感染リスクが高い国々には多くのロータリアンが赴き、予防接種活動に参加し、紛争や地理的・経済的要因によって隔離された地域で予防接種への認識を高めるための情報資料を作成・配布し、ボランテイア動員やワクチン輸送など手配面での支援も行っています。 この程マークダニエル・マローニーRI会長より、世界ポリオ根絶活動及び数十年に渡るロータリーの取り組みについて、会員の理解を深めるための動画が送られてきました。これには、ポリオの現状、ロータリーの貢献に関する歴史的洞察、ポリオ根絶のためにできることを伝えていますので、どうぞご覧になりポリオ根絶の意義について認識を深めて頂ければ幸いです。 今年度は2760地区ガバナー方針で、各クラブ一人30ドルのポリオ基金への寄付も要請されています。まだ寄付がお済でない方は是非ご理解を賜り、封筒にポリオ基金とコメントを入れ30ドルのご寄付をお願い出来ませんでしょうか。 卓話「新入会員卓話 住友生命の事業概要と健康寿命延伸への取り組み」住友生命保険相互会社 愛知東支社 支社長 芳村浩次さんご自身の自己紹介では、出身地は静岡県で父親は同業の日本生命にて勤務していたそうです。 入社後9回の転勤を経て10回目の配属先が愛知東支社となり、単身赴任8年目を迎えたのこと。 社業の紹介では、住友生命が行う社会貢献活動や、10月20日に行われる岡崎リバーサイドマラソンのメインスポンサーとなり、ご自身も出場します。また、健康増進セミナーでは、日本人は塩分の取りすぎで将来的に大きな病気の原因になりやすこと。毎日の少しの運動が必要なことを自社の商品取組みを交え説明頂きました。 Weekly Report 【2019年10月9日】[会長報告]
[幹事報告]
[委員会報告]
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