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会長挨拶先週はリチウムイオン電池の開発に功績のあった旭化成の吉野 彰さんのノーベル化学賞受賞というニュースで日本中が喜びにあふれていました。しかし10月12日に台風19号に見舞われ甚大な被害が出てしまいました。最近は海水温の上昇により台風の勢力があまり衰えないまま日本に接近することが多くなる傾向のようです。日本付近の海水温は1985年頃に比べ平均2 °C位上昇しているとの報告もあり地球温暖化による影響が懸念されています。 先月国連では「国連気候サミット」が開催され、参加された各国から様々な政策についての発表がありましたが、グテーレス国連事務総長は「より多くの国、より多くの企業がより具体的な計画と、より多くの野心を示してもらう必要があります。」と力説されていました。現在人間の経済活動によって放出される年間のCO2の量は自然の浄化能力をはるかに超えています。私たちは現在の便利な生活環境に慣れてしまい生活スタイルをすぐに変えることは困難ですが、この地球上の緊急事態を直視し、一人一人の生活スタイルも考え直していく必要も出てくると思います。リチウムイオン電池は太陽光発電などの自然エネルギーで生み出された電気を蓄える用途でも期待されています。 RIでは国連の「持続可能な17の開発目標」も活動指針の一つとしていますが、その中にはクリーンエネルギーや気候変動に具体的な対策を考えることも含まれています。私たちもこの事態をより深く理解し今後のロータリー活動に生かしていく必要もあると思いますが、皆様はどのようにお考えでしょうか。 扨、本日は米山奨学事業の現状について大橋 均さんよりお話しいただきます。当クラブは米山奨学事業に積極的に参加し、7月末に7000万円達成クラブとなった旨のお知らせも頂きました。クラブでは毎年米山奨学生を受け入れておりカウンセラーの経験のある会員も多いと思います。今後も積極的に事業への協力を続けていきたいと思います。 卓話「米山奨学事業をご理解ください」大橋 均さん 国際ロータリー第2760地区 米山記念奨学委員会副委員長(知立RC)米山記念奨学事業の特長と、世話クラブのカウンセラー制度について、奨学生、ロータリアン双方にとって、大きな感動を生む事業だからこそ、日本最大の民間奨学事業にまで成長したのでしょう。「世話クラブ・カウンセラー制度」は、米山事業の神髄について卓話を頂きました。 その他、地区別寄付実績と特別寄付金について説明がありました。 Weekly Report 【2019年10月16日】[会長報告]なし [幹事報告]
[委員会報告]
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