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会長挨拶新年明けましておめでとうございます。先程、ここ龍城神社のご神前にて新年清めのお祓いをしていただきました。清々しい気持ちで心新たにして、この1年をスタートしていきたいと思います。 令和元年は新しく天皇陛下が即位されお祝いの機運が高まった年であると同時に大規模自然災害が目立った年でもありました。また上級国民、下級国民のような流行語が示すような世代間格差、平成の時代に国民一人当たりGDPが世界4位から26位と後退し、少子高齢化や膨大な国の借金に対する有効な手立ても未だ見通せない状況です。世界に目を向けますと、社会の分断化や二極化、年明け早々に緊張が高まっている中東情勢、米中貿易摩擦など様々な問題も表面化してきています。AI(人工頭脳)の技術的な発達は想像以上のスピードで社会生活そのものを変えていくものと思われます。 このような時代では人間関係を如何に良好に保っていくかが非常に重要になります。相手の眼差しや表情から相手の気持ちを感じ取り細かな配慮をもって接し、共感の心をもって相手の話を聞くということは人間にしかできないものです。またこのような能力を磨くには、異業種間の交流も大切ではないかと言われています。相手の立場を尊重し共感し話を聞くことで様々な観点から物事を考えることも出来るようになり、その経験を職場や日常の生活に生かしていくことが今後更に重要になってくるのではないかとも言われています。 これは、ポール・ハリスがシカゴでロータリークラブを立ち上げた理念そのものではないでしょうか。AIが発達しグローバルな時代になっていく中で、ロータリークラブの存在意義は今後ますます大きなものになっていくようにも思います。今年はOlympic Yearであり、7月には大いに盛り上がるものと思います。私共も元気で明るく活発にロータリーライフを楽しんでいきたいと思います。 例会【新年夜間例会】 龍城神社Weekly Report 【2020年1月8日】[会長報告]
[幹事報告]
[委員会報告]
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