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会長挨拶先日アフガニスタンで医療活動、灌漑事業等に長年にわたって人道支援をされ多大な貢献をされた中村哲医師を偲ぶ会が行われました。 中村さんは「家族と一緒に暮らし食べていける、先ずそれさえ保証されればアフガニスタンの人々は満足してくれ紛争も収まっていく」との信念のもとに、きれいな水があれば多くの病気や帰還難民問題も解決できるとして総延長25 kmを超える用水路を完成させ、約10万人の農民が暮らしていける基盤を作られた事はよく知られています。中村さんは「アフガニスタンにいると『軍事力があれば我が身を守れる』というのが迷信だとわかる。敵を作らず平和な信頼関係を築くことが一番の安全保障だと肌身に感じる」と述べておられます。 RIでは世界平和と紛争予防の担い手となる人材を育て平和推進者の世界的ネットワークを築くためロータリー平和フェローシップというプログラムがあります。このプログラムはロータリー財団の資金で運営されていますが、未来の平和構築の担い手となる人材を育てていく意義をご理解いただき今後もロータリー財団への更なるご協力をお願いいたします。 今年は平和の祭典オリンピック・イヤーです。本日と来週の例会卓話はオリンピック競技に因んだ内容が予定されており、本日は会員の鈴木孝治さんより「男子陸上100 m」についてお話しいただきます。実体験を踏まえた大変興味あるお話が伺えるものと楽しみにしております。 卓話「男子陸上100 m」鈴木孝治さん(日本生命相互会社 愛知東支社 支社長)かつて、オリンピックで日本人が世界で活躍できる陸上種目は、マラソンだけというイメージがあり、短距離などは日本新記録を樹立してもオリンピック参加標準にすら届かない時代が長く続きました。しかし最近は、練習環境の変化やスポンサー企業(金銭的支援)の存在、トレーニング技術の進歩で飛躍的に若い選手が台頭してきました。 現在100 mを9秒台で走る選手が3名いることや、そもそも選手層が厚くなっていて、400 mリレーでの活躍が期待できるといったことに加え、動画を交えながら世界記録の瞬間(見どころ)などを解説されました。 Weekly Report 【2020年2月12日】[会長報告]
[幹事報告]
[委員会報告]
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