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会長挨拶外出制限が緩和され、例会を行っている竜美丘会館も使用可能となった為、本日より通常に近い例会が開催できるようになりました。 しかし、新型コロナウィルスの感染流行は収束した訳ではなく、緊急事態宣言が解除した後でも再び感染者数の増加がみられている地域もあり、いくつかの場所では感染集団(クラスター)発生の報告もなされています。少しでも油断するとすぐに再度感染拡大が起こってしまう危険性は依然として続いています。 今後も、ロータリーの様々な会合については、会合に参加されるすべての皆様の健康と安全が何よりも重要であるとの原則のもとにクラブ運営を考えていきたいと思います。 ウィルス感染に対する防御には、自然免疫と獲得免疫の防御システムがあり、先ず病原体の種類に関係無くいち早く病原体を感知して排除する防御システムである自然免疫が働きます。しかしウィルスに対する免疫防御には自然免疫だけでは対処しきれず、病原体と接することにより誘導獲得される病原体に特異的な免疫システムである獲得免疫が必要になってきます。この獲得免疫に関与するタンパクの一つが抗体です。 今回の新型コロナウィルスの特徴として抗体の出来方が悪く、抗体が出来るタイミングも遅い事、抗体量が増えているにもかかわらず重症化する例も多い事等が報告されています。抗体には、病気の感染を防止する善玉抗体(中和抗体)の他に、むしろ病気を悪化させてしまう悪玉抗体や疾病の防御には役に立たない役なし抗体等があり、全体の抗体量を測定するだけでは正しい免疫が出来たかどうか分かりません。 今回の新型コロナウィルスに対するワクチン開発は急ピッチで進められているようですが、その有効性や副反応の検証は慎重に進めなければならず、安全で有効なワクチンが出来るまでは未だしばらく時間が必要です。このような状況の下では新型コロナウィルスと共存した社会経済活動を心掛けなければなりません。今後、厳しい外出制限措置を取らなくても良い状態を長く保っていく事は、経済的なダメージを少なくする為にも非常に大切です。 それには私たちが感染拡大を防止するための新しい生活様式を如何に守りながら社会経済活動を続けていくかが大きなポイントになります。今後のロータリー活動も地域が要請する一般原則や指針に従って慎重に実施していきたいと思いますので、どうかよろしくご理解ご協力の程お願い申し上げます。 卓話新入会員卓話 「ウガンダ滞在記」山形 剛様(綜合警備保障(株) 岡崎支社 支社長)2007年4月から2010年4月までの間、在ウガンダ日本国大使館で勤務されていたことをお話しくださいました。その他、ウガンダの街並みや食べ物、観光地(赤道、ナイル川、サファリ)等について画像付きで紹介いただき、あまり馴染みのないウガンダ共和国について知ることができました。 Weekly Report 【2020年6月3日】[会長報告]
[幹事報告]
[委員会報告]
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