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2021年3月10日 第3407回例会(今年度24回) 例会場:岡崎竜美丘会館大ホール
本日の卓話 前回の会長挨拶皆さん、こんにちは。つい先日の日曜日でしたが、この日をもって愛知県の緊急事態宣言が一週間前倒しで解除されました。と申しても、全面解除ではなく、特に飲食業では若干緩められたとは言え、引き続き時短要請の最中にあります。また、私たち一人ひとりも引き続き感染対策をしっかり行い、せっかく沈静化しつつある感染拡大の防止に努めなければなりません。恐らくワクチン接種が行きわたった以降もwithコロナの下、今身に付いている生活習慣は必要不可欠なものとなると思います。 解除に伴い、本来ですと今日の例会は通常通り開催したかったところですが、準備の問題もあり、先週明けの時点で、持ち回り理事会の承認を得て、休会とさせていただきました。今日の例会を心待ちにしていただいた皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。 さて、今日は桃の節句です。「節句」とは古代中国の陰陽五行説を由来として、日本の風土や農耕を行う生活の風習が合わさり、宮中行事となったものが始まりとされています。伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日です。この日に日本の宮廷において節会(せちえ)と呼ばれる宴会が開かれたそうです。 ご存じの五節句は、1月7日の人日(じんじつ)の節句、七草粥、七草、今日3月3日の上巳(じょうし)の節句、菱餅・白酒、桃など、5月5日の端午(たんご)の節句、柏餅・粽、菖蒲など、7月7日の七夕(しちせき)の節句、素麺、笹・瓜、そして9月9日の重陽(ちょうよう)の節句、菊酒、菊、以上となります。何れも食べ物と植物を併せ紹介しました。 本来節句とは、季節の節目に無病息災、豊作、子孫繁栄などを願い、ご紹介した料理や植物をお供えして、邪気を祓う行事でした。古来「陽」の数字、即ち奇数が重なると陰が生じるとされ、邪気祓いの行事が行われてきた経緯があります。節句料理の中で代表的なものが正月のお節料理です。因みに、1月1日元旦は別格と考えられ、1月7日が節句とされているようです。以上、一夜漬け故、誤って紹介していることが多々あると思います。たいへん失礼ですが、ご容赦下さるようお願いいたします。 殆どの会員の皆さんはお孫さんの節句祝いの方が多いと思います。まだ小さなお子さんをお持ちの方は是非由緒正しく祝って差し上げて下さい。 また、伝統に倣い、今晩宴会、節会(せちえ)を開きたいところですが、ご案内の通りまだ制約があります。それぞれでお楽しみいただければと思います。 会員スピーチ(安福良豊さん) 岡崎ニューグランドホテルにて模擬WEB例会 前回の卓話卓話 「なし」(模擬WEB例会) Weekly Report 【2021年3月3日】[会長報告]
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